コトの本質
- 2008/01/31(木) 01:02:18
![]() | コトの本質 (2006/11/29) 松井 孝典 商品詳細を見る |
海の誕生を解明したことで有名な東大松井教授の本です。
一連の松井さんの著書の中では(そんなに読んだ訳ではないですが)
異質な部類に入ると思います。
松井さんの同級生(?)によるインタビューを元に
書き起こされたものだそうで、松井さんの人生感や
思考パターンを垣間見ることができます。(できる気がします)
「考えるということはまず問題を作ることである」
「わかるということは、わからないことが
何なのかということがわかることである」
といった記述が印象的でした。
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まずルールを破れ
- 2008/01/27(日) 02:38:25
![]() | まず、ルールを破れ―すぐれたマネジャーはここが違う (2000/10) マーカス バッキンガム、カート コフマン 他 商品詳細を見る |
「まず、ルールを破れ」というタイトルですが、
ルールというよりは一般的に生産性を上げるための
方法論として信じられている常識とは違う行動を
とりましょうというのがこの本の趣旨です。
具体的に言うと、人は変わらないということを前提に
仕事のアサインしろということです。
知識、経験は訓練や日々の仕事で身につけることが
可能だが、才能は生まれ持ったもので
訓練で何とかなるものではないと筆者は考えています。
こう言ってしまうと元も子もない気がしますが、
ドラッカーの「人の強みを活かせ」という言葉にも
通じるものがあり、個人的には十分に納得できる内容でした。
とは言え、実際には会社で
「××君は○○ができないからだめな奴だ」的なことを
ついつい言ってしまっていたりする自分がいますが…
そういう状況ではだめなのは当の××君ではなく
そういう仕事をやらせている人だってことです。
冗長な記述が多い気もしますが、読む価値はあると思います。
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幼年期の終わり
- 2008/01/09(水) 22:51:33
![]() | 幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫) (2007/11/08) クラーク 商品詳細を見る |
かなり有名だと思いますが、初めて読みました。
ちなみにこれは第1部を書き換えたバージョンです。
オリジナル版では東西冷戦を色濃く反映した内容だったそうです。
エイリアンとの戦闘といったようなものは全くなく、
一見淡々と進むのですが、実は人類は宇宙の支配者(オーバーマインド)の
家畜として育てられていた…というストーリーは
今の時代に読んでも新鮮です。
名作ですね。
オリジナル版はこちら
![]() | 幼年期の終り (1979/04) アーサー・C・クラーク、福島 正実 他 商品詳細を見る |
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人生の100のリスト
- 2008/01/06(日) 01:48:40
![]() | 人生の100のリスト (2004/02/24) ロバート・ハリス 商品詳細を見る |
ほんの思いつきでこの本を手にしました。
ハッキリ言って、恥ずかしながら私は著者の「ロバート・ハリス」という方
全く知りませんでした。
が、この本なかなか面白いです。
ごく簡単に言うと著者が高校卒業時に書いた、
人生で成し遂げたいことを100個列挙した
リストについて語られています。
「人妻と恋をする」「離婚する」「阿片窟で過ごす」などの
ふざけた(?)ものから、「本屋を開く」「有名人と対談する」
「小説を書く」などのまじめな(??)ものまで、
かなりの項目を達成しているとのこと。言霊と言いますか、
やはり見える形にすることが良いのかもしれませんね。
私もリスト作ってみようかな。新年ですし。
ハリスさんのような破天荒な人生は送れないと思いますが。
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内発的動機付け
- 2007/12/24(月) 21:18:19
![]() | なぜ社員はやる気をなくしているのか (2007/05/16) 柴田 昌治 商品詳細を見る |
この本を最近読みました。
要約すると、組織を変えるためには各個人の
やる気(=内発的動機付けと呼んでいる)が必要。
そのためには、目標を定めてグイグイと引っ張っていく
いわゆる「リーダーシップ」ではなく、
本書で「スポンサーシップ」と呼んでいる形の
(例えば部下に答えを見つけさせる、上司はその手助けをする)
リーダーシップが必要であると言っています。
さらには失敗を許容する(人を責めるのではなく、
事象自体を分析し、次につなげる)ような
「セーフティーネット」などが求められるといっています。
(そのほかにもいくつかありましたが割愛)
言われてみれば当たり前なのですが、
なかなか自分の会社がそうなっているという人は
少ないのではないでしょうか?
正直、筆者の属するコンサルの宣伝の
要素があることは否めませんが、
私個人としては非常に共感できる内容でした。
常々、アメリカ礼賛、MBA礼賛の風潮に疑問を抱いていたので、
こういった日本的な考え方(の良い面)を生かすような
考え方は好きです。
下記の高橋伸夫さんの著書なども併せて読んでみるのも
面白いかもしれません。
主題、主張でかぶる部分は基本的にはないですが、
日本的なものの良い面を見直すという観点から見ると
共通している部分もあるなぁと思いました。
![]() | 虚妄の成果主義―日本型年功制復活のススメ (2004/01) 高橋 伸夫 商品詳細を見る |
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